これまでの仕事

ぼくののんびりできる家
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東京都奥多摩町に完成した、家族のための住まい。

山々に囲まれ、豊かな自然がすぐそばにあるこの場所で、周囲の風景に馴染む、素朴で穏やかな住まいをつくりました。

 

外壁は、左官仕上げの「そとん壁」。
左官ならではのやわらかな表情と落ち着いた色合いが、周囲の緑によく馴染みます。

 

屋根は高さを抑え、軒を深くすることで、建物だけが主張するのではなく、庭の木々や奥多摩の山並みと一緒になって、ひとつの風景となることを目指しました。

室内の壁も左官仕上げとし、「中霧島壁」を採用しています。

床には、埼玉県西部で育った西川材の杉を使用。
杉の無垢床や板張りの天井、現しになった梁や柱、中霧島壁のやわらかな質感。自然素材それぞれの表情を活かしながら、木のぬくもりを感じられる、落ち着いた室内としました。

 

リビング・ダイニング・キッチンは、家族が自然と集まるひと続きの空間です。

その上には大きな吹抜けを設け、1階と2階をゆるやかにつなげています。

吹抜け越しに声が聞こえたり、2階から家族の様子が見えたり。
それぞれが違う場所で過ごしていても、どこかに家族の気配を感じられる。そんな距離感を大切にしました。

 

リビングには薪ストーブを。

火を眺めながら過ごしたり、ソファでくつろいだり、子どもたちが遊んだり。

大きな窓の先には庭があり、その向こうには奥多摩の山々が広がります。
室内から庭へ、そしてその先の風景へと、暮らしが自然につながっていきます。

 

家が完成し、ここでの暮らしが始まりました。

家族みんなで過ごしたり、それぞれが好きなことをして過ごしたり。
家の中にも、庭にも、ゆったりとした時間が流れています。

そんな新しい家で過ごすなか、お子さんがこの家につけてくれた名前が、

「ぼくののんびりできる家」

でした。

 

 

奥多摩の自然の中で、家族が思い思いに過ごす。
この家らしさを、そのまま表してくれているような名前です。

 

建築地| 東京都奥多摩町
構造| 木造2階建て
主な仕上げ| そとん壁(外壁)、中霧島壁(内壁)、杉無垢フローリング(西川材)
暖房| 薪ストーブ
設計・監理| 設計室en

延床面積:110.96㎡(33.56坪)
(1階:72.04㎡ / 2階:38.92㎡)

 

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